台湾付近で現地時間27日午後11時5分(日本時間28日午前0時5分)に、マグニチュード7.0の地震が発生したと、台湾の中央気象署が発表した。主要インフラは通常通り稼働しており、深刻な人的被害は報告されていない。

同署の暫定データによると、震源地は台湾の北東部沖で、宜蘭県の東約30キロ。台北市内では強い揺れがあり、震度4を記録した。

台湾での地震としては2024年4月以来の大きさだった。当時は複数のビルが倒壊し、20人が死亡した。

半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)は、台湾北部の新竹サイエンスパークにある一部拠点から従業員を一時避難させたと発表した。緊急時の通常の対応だとしている。従業員らはその後、現場に戻ったという。

日本の気象庁によれば、この地震により沖縄県石垣市、与那国町、竹富町でそれぞれ震度3が観測された。気象庁は震源地を台湾付近、マグニチュードは6.7、震源の深さ40キロとしている。津波による被害の心配はない。

台湾電力は全ての発電所が通常通り稼働していると説明した。ただ、台湾東部で3500世帯近くが一時的に停電に見舞われたという。

台湾当局によると、幹線道路や高速鉄道など主要インフラは地震の後も通常通り運営されている。

中央災害対策本部によれば、現地時間午前0時45分時点で深刻な人的被害や損壊などは報告されていない。

原題:Taiwan’s Worst Quake in Nearly 2 Years Brings Only Minor Damage(抜粋)

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