社会保障改革をめぐって自民党と日本維新の会は、市販薬と成分や効能が似た処方薬「OTC類似薬」について保険適用を維持したうえで、患者に追加で負担を求める新たな仕組みを設けることで合意しました。
自民と維新の合意文書では、OTC類似薬について保険適用を維持したうえで、一部の医薬品には患者に追加負担を求める新たな仕組みを設けます。
この仕組みは来年度中に実施し、まずは薬剤費の4分の1の追加負担を求めるということです。
自民党 小林鷹之 政調会長
「現役世代の負担軽減の側面もある一方で、一定の配慮のもとに患者の方にもご負担をいただく」
対象品目について維新の斎藤政調会長は「湿布薬やアレルギー薬、胃腸薬も一定程度含まれる」と話しています。
急転直下「年収の壁」178万円成立の陰で…自維はギクシャク、立憲は公明に急接近 与野党の現在地を徹底解説【edge23】