長期金利の代表的な指標である新発10年債の利回りが上昇し、一時、年率1.98%に達しました。2007年6月以来、およそ18年半ぶりの高水準です。

日銀による政策金利の引き上げが確実視されていることと、来年度の政府予算における国債の増発懸念から長期国債が売られ、利回りが上がったかたちです。