米国の北東部を冬の嵐が襲い、ニューヨーク市は14日に雪に見舞われた。雪がやんだ後は気温が急低下する見通しだ。

米気象予報センター(WPC)の上級予報官ブライアン・ハーレー氏によれば、積雪量はニューヨークとワシントンで約4インチ(約10センチメートル)、ニューヨーク州ロングアイランドで最大5インチの予想。

ニュージャージー州中部やフィラデルフィアでは、最大6インチに達する可能性があるという。

同日夜には気温が氷点下を大きく下回る見込みで、ニューヨーク市のセントラルパークでは華氏18度(摂氏マイナス8度)、ワシントンで華氏17度、ボストンで華氏14度(摂氏マイナス10度)の予報となっている。

冬の嵐の警報や気象注意情報は、バージニア州東部からマサチューセッツ州ケープコッドまで広範囲に発令されている。

ハーレー氏は「きょうは今季最も寒い日になる見通しだ」と話した。

風が加わるため体感温度はさらに下がり、肌を露出して戸外にいると凍傷の危険性が高まる。

原題:New York Snow to End by Midday Before Temperatures Plummet Again(抜粋)

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