スウェーデンの首都ストックホルムできょう(6日)からノーベルウィークが始まりました。
ノーベル賞をテーマにした“光の芸術作品”が街を彩っています。
記者
「ストックホルム市庁舎に広島の原爆ドームが映し出されました。去年、平和賞を受賞した日本被団協を表しています」
ノーベル賞を祝う様々なイベントが続く「ノーベルウィーク」。ストックホルム市庁舎には、去年、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協をイメージしたプロジェクションマッピングが映し出されるなど、この期間中は街中に“光の芸術作品”が現れます。
また、こんなドレスも…
記者
「生理学・医学賞をテーマにしたドレスです。血管や細胞をイメージしたスカート、背中のほうには坂口教授をイメージした日の丸があしらわれています」
過去の受賞者の寄贈品などが飾られているノーベル博物館では、地元の学生が今年のノーベル賞のそれぞれのテーマを題材にデザインしたドレスが展示されました。
デザインした芸術大学の学生
「この賞は自己免疫疾患を持つ人々にとってとても大切で、“新たな始まり”の象徴でもあります。日の丸は“再生”も表していると思い、これを取り入れました」
ノーベルウィーク初日の6日は、大阪大学の坂口特別栄誉教授が現地で記者会見を行うほか、京都大学の北川特別教授が日本人学校を訪問する予定です。
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