流行語大賞にもノミネートされた「ぬい活」。「ぬいぐるみ活動」の略で、ぬいぐるみを日常に取り入れて楽しむ文化なんです。

具体的には、バッグに付けて持ち歩く、写真撮影(ぬい撮り)、洋服を着せるなどの行動を指します。

元々は「推し活」の延長で生まれた文化で、アイドルやキャラクターのぬいぐるみと一緒に体験を共有することが目的なんです。

進化する「ぬい活」 宿泊から医療まで“驚きのサービス”も!

出水麻衣キャスター:
いま、「ぬい活」に関するサービスがたくさんあります。

東横インでは、10月から全国の59店舗でお泊まり会プラン「推し活応援!~ぬいと一緒にお泊りプラン~」を開始しました。宿泊費+300円で利用可能です。

「Q-pot CAFE. 表参道本店」では、ぬいぐるみと一緒にアフタヌーンティーを楽しめます。

さらに、ぬいぐるみにまつわる“手厚いサポート”も紹介していきます。

どんなサポートがあるのかというと、例えば、「ぬいぐるみの保育園」があります。「フラッティ学園ぬいぐるみ保育園」では、不定期で年に10回程度、開催されています。その日の様子を報告してくれるサービスもあるそうです。

さらには、「ぬいぐるみのクリニック」もあります。ぬいぐるみ専用の病院で、「杜の都なつみクリニック」では穴やほつれなどの“けがを治療”してくれるということです。

1か月で120体ほどが来院しているそうですが、もう5か月先まで予約が埋まっているそうです。