「イケるかなと思った段差で…」転倒事故の5割超は家の中
みなさん、どんな場所で?
街の人(50代)
「敷居の角で足の小指をぶつけて捻挫したことがありました。このくらいの段差イケるかなと思ったところが、思ったより足が上がってなかったのでつまづいた」
ーー屋外で転ぶか、屋内で転ぶか?
妻「あなたは家だね」
夫「そうだね、家の中だね」
妻「段差だね」

街の人(70代)
「絨毯とカーペットの隙間に足の先が入って倒れた」
屋内で転んで骨折し、14針縫うけがをした人もいました。

実は、転倒事故の5割以上が家の中。カーペットの端につまづいたり、新聞紙やチラシを踏んで足を滑らせたり、電源コードに引っかかったり。ちょっとしたものが転倒の原因になるのです。
全国で2024年、転倒・転落などで亡くなった人は1万1935人。これは交通事故の死亡者数のなんと3倍以上です。
みなさん、足元にはくれぐれもご注意ください。