政府がガソリンへの補助金を増額したことを受け、全国のレギュラーガソリン平均価格は3円以上値下がりしています。
さきほど発表されたおととい(17日)時点の全国のガソリン平均小売価格は先週より3円70銭安い、1リットルあたり169円80銭となっています。
価格の調査を行っている「石油情報センター」によりますと、政府が今月13日にガソリンの補助金を1リットルあたり5円増額したことが影響していて、160円台は2023年6月以来となります。
補助金の増額は、年内のガソリンの暫定税率の廃止にむけた措置で、急激なガソリン価格下落によって買い控えや混雑を防ぐために補助金を段階的に増額し、ガソリン価格を徐々に下げる狙いです。
政府は今後、2週間ごとに5円ずつ補助金を引き上げ、ガソリンの店頭価格は年末にかけてさらに10円程度値下がりすると見られます。
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