トヨタ自動車は18日、アメリカでハイブリッド車の現地生産を強化するために、5つの工場にあわせておよそ1400億円を投資すると発表しました。

発表によりますと、トヨタ自動車はハイブリッド車のエンジンなどの生産を強化するため、ウエストバージニア州やケンタッキー州など5つの工場にあわせて9億1200万ドル、日本円でおよそ1400億円を投資します。

このうち、ミシシッピ州の工場ではハイブリッドタイプの主力車種である「カローラ」を2028年からアメリカ国内で初めて生産するとしています。

トヨタ自動車は今月13日、今後5年間でアメリカに最大で100億ドル、日本円でおよそ1兆5000億円を投資すると発表していて、今回の投資計画はその一環だとしています。