グーグル・ディープ・マインド ライラ・イブラヒムCOO
「私たちはこのミッション、つまり『AIを責任をもって開発し、人類に利益をもたらす』ために15年間取り組んできました」
グーグルのAI開発部門の責任者の1人、ライラ・イブラヒムCOOが来日し、さきほど取材に応じました。
生成AIが話題にならない日はなくなっているなか、倫理的な課題を解決しつつ、さらに私たちの生活にAIが溶け込んでいくとしています。
ライラ・イブラヒムCOO
「あなたの許可とサポートがあれば、AIが実際にあなたのために行動を起こすのを手助けできる。『子どもたちの夏のスケジュールを計画しなければならない』といったことをどうするかです。私が何時間もかけて調査やスケジューリングをする代わりに、エージェントがその種のタスクを手伝ってくれるようになる」
さらに、そこからAIは病気や環境問題など、大きな課題の解決へと向かうだろうとしています。
ライラ・イブラヒムCOO
「『どうすれば次の望遠鏡、次の顕微鏡を作れるか』ということ。AIが汎用的で能力があれば、人間が持つ創造性を問題解決に持ち込むことができるのです」
AIが未来をどう変えるのか、今後、私たちが見届けることになります。
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