オーストラリアでバグパイプを一斉に演奏して世界記録を目指すイベントが行われました。

オーストラリア南部・メルボルンの広場でバグパイプを奏でる人々。オーストラリア出身のハードロックバンド「AC/DC」の代表曲「イッツ・ア・ロング・ウェイ・トゥー・ザ・トップ」の演奏で「世界最大のバグパイプアンサンブル」を目指します。

1976年、「AC/DC」が、バグパイプの旋律が印象的なこの曲のミュージックビデオを広場の近くで撮影。ゆかりの地で開かれた今回のイベントには、ミュージックビデオの元共演者や最高齢の98歳を含む総勢374人が参加しました。

参加者
「9歳の頃からバグパイプを演奏してきました。人生の終盤に向けて楽しめればな、と。派手に締めくくろうかと思って」

2012年にブルガリアで樹立された333人の世界記録超えを狙った今回の試みは見事成功し、記録更新となったようです。