高価なものが飛ぶように売れた バブル時代の福袋

井上キャスター:
バブル全盛期の1987年(昭和62年)、西武百貨店 池袋店の福袋売り場の映像を見ると、法被を着た店員が太鼓を叩いています。なんと「開運福袋(ベンツ・毛皮・ダイヤモンド / 8700万円」という商品が販売されていました。

さらに1989年(昭和64年/ 平成元年)の日本橋三越本店では「親子でポルシェ 福袋」が1193万円(消費税は含まれておりません)という看板が!
バブル景気に沸いていた時代は高価なものが飛ぶように売れていたのです。

一方、デフレ不況真っ盛りの2006年(平成18年)、日本橋高島屋の福袋売り場の映像を見ると、安くてお得な福袋を奪い合う様子も…
山形純菜キャスター:
私も中高校生のとき、友達と洋服の福袋を買って、お互いいらない物を交換していました。