フィリピンに台風25号が上陸し、洪水などによる甚大な被害が発生していて、数万人が避難を余儀なくされています。
ロイター通信などによりますと、台風25号は3日未明にフィリピン東部・レイテ島に上陸し、各地で洪水によって家屋や車が流されるなどの被害が出ているということです。
中部セブ州では、屋根の上に取り残された住民をレスキュー隊が救助していました。
フィリピン当局の発表では、これまでに数万人の住民が避難しています。
また、ロイター通信は地元当局の話として、中部セブ州で少なくとも3人の死亡が確認されたほか、ボホール州でも1人が倒木により死亡したと報じています。
台風25号は今後、西に進み、6日にはベトナムに上陸することが予想されています。
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