ミニストップは、消費期限の“偽装”が明らかとなり、すべての店舗で販売を中止していた店内調理のおにぎりなどについて、今月から段階的に販売を再開すると発表しました。
コンビニチェーンのミニストップは、店内で作るおにぎりや弁当、惣菜の消費期限のラベルを貼りかえるなど、全国にある25店舗で偽装が発覚。
8月からすべての店舗で販売を中止し、厨房にカメラを設置するほか、従業員が相談できる窓口を新設し、内部通報の体制を強化するなど再発防止に努めるとしていました。
きょう(8日)ミニストップは、店内で作るおにぎりなどについて今月から段階的に販売を再開すると発表。きょう時点で再開している店舗はないということです。
合わせて発表した今年3月から8月の中間決算は、純利益がおよそ5億円と黒字に転じました。猛暑による需要の増加などを追い風にソフトクリームやパフェが好調だったほか、手頃な価格の商品を増やした調理パンの売り上げも伸びたということです。

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