自民党の高市総裁ら新たな執行部はきょう、野党各党への挨拶回りをおこないました。野党側からはガソリン減税など政策協議の継続を求める声が相次ぎました。
高市総裁は午後、きのう発足した新執行部のメンバーと立憲民主党など、野党各党への挨拶回りをおこないました。
笑顔を見せるなど、和やかなムードでおこなわれましたが、野党側からは政策協議の継続などを求める声が相次ぎました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「『(不記載問題で)傷モノが1人』っていう表現で萩生田さんを紹介をされてましたね。ガソリン税の暫定税率とか、『政治とカネ』の問題とか、これを引き続き、高市さんの体制でも引き継いでもらえるんですねという確認をさせていただきました」
また、国民民主党の玉木代表によりますと、去年、自民・公明・国民民主の3党で合意した「年収の壁」の引き上げなどについて「速やかに実施してほしい」と要請したところ、高市総裁から合意を引き継ぐ考えが示されたということです。

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