公明党の斉藤代表は自民党の高市新総裁と会談し、靖国参拝や外国人政策などをめぐる懸念点を伝え、解消できなければ連立政権は組めないとの考えを伝達しました。
公明党の斉藤代表はきょう(4日)午後、党の施設で高市新総裁とおよそ30分間会談しました。
このなかで斉藤氏は、企業・団体献金の規制強化や靖国参拝をめぐる歴史認識、外国人との共生や野党との連立拡大といった連立を組む上での懸念点を高市氏に伝えました。
公明党 斉藤代表
「我が党の支持者の方々からも大きな不安や懸念があるということを率直に申し上げ、その解消なくしては連立政権はないということを申し上げた」
そのうえで、斉藤氏と高市氏は来週早々にも連立を組むうえでの懸念点の解消に向け、両党幹部による政策協議をおこなうことで合意しました。

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