アメリカで連邦政府の予算が失効し、政府機関の一部が閉鎖されたことについて、アメリカメディアの世論調査で、有権者の47%が主な責任はトランプ大統領と与党・共和党側にあると回答したことがわかりました。
ワシントン・ポスト紙が政府機関の一部閉鎖が始まった1日に実施した世論調査によりますと、一部閉鎖に至った主な責任は、「トランプ大統領と与党・共和党議員にある」と回答した人が47%で、「野党・民主党議員にある」と答えた人の30%を17ポイント上回りました。
こうした中、トランプ大統領は2日に放送された保守系ケーブルテレビ局のインタビューで、政府機関の一部閉鎖の影響についてこのように話しました。
アメリカ トランプ大統領
「(連邦政府職員の)解雇もあり得る。それは民主党側の責任だ。ほかにも、彼らが推進している事業を永久に打ち切ることもできる」
トランプ大統領は連邦政府職員の解雇に踏み切る可能性を強調し、民主党側をけん制。
また、ホワイトハウスのレビット報道官は、解雇が行われた場合の規模について「数千人になるだろう」と話しています。

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