ウクライナのゼレンスキー大統領は国連の安全保障理事会に出席し、ロシアによる侵攻を止めるために国際社会が団結して行動するよう呼びかけました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「みなさんが戦争を終わらせようと団結すれば、ロシアでさえ従わざるを得ないでしょう」
国連安保理に出席したゼレンスキー大統領は、会合の前に行ったトランプ大統領との会談に触れ、「アメリカの行動がロシアを平和に向かわせると期待している」と強調。そのうえで、アメリカが「最終手段」となるように国際社会が団結して行動するよう呼びかけました。
一方、ロシアの代表は、「この会合はウクライナの平和に向け、何の価値も生みださない」と批判。ウクライナ国民は西側諸国の利益のために死んでいると主張しました。
アメリカはルビオ国務長官が出席し、「トランプ大統領は必要があればロシアに追加の経済的な代償を払わせる選択肢がある」と警告しました。

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