イスラエルがパレスチナ自治区ガザの最大都市の制圧に向けて地上作戦を進めるなか、イスラム組織ハマスは、「イスラエル兵の魂を地獄に送る準備がある」などと徹底抗戦の姿勢を示しました。
ガザ北部ガザ市の制圧に向けて地上作戦を進めるイスラエル軍は18日も攻撃を続け、中東アルジャジーラによりますと、軍はガザ市中心部に向かって北西と南東の2方向から挟み撃ちをするように進軍しているということです。
イスラエル軍の攻撃により、18日はガザ全土で少なくとも50人が死亡し、このうち40人がガザ市で犠牲になったということです。
こうしたなかハマスは18日声明を出し、人質をガザ市内に分散して拘束しているなどと主張したうえで、「ネタニヤフが彼らを殺すと決めた以上、私たちも彼らの命を慎重に扱うつもりはない」などとけん制しました。
さらに、「イスラエル兵の魂を地獄に送る準備ができている」などとも述べ、イスラエル軍の地上作戦に対して徹底抗戦する姿勢を示しました。

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