イスラエルが占領するパレスチナ自治区・ヨルダン川西岸とヨルダンとの境界にある検問所で18日、銃撃事件があり、イスラエル人2人が死亡しました。

イスラエルメディアによりますと、18日、ヨルダン川西岸とヨルダンの境界にある検問所で銃撃事件があり、イスラエル人2人が死亡しました。

容疑者はヨルダン人の男とみられ、ヨルダンからパレスチナ自治区・ガザへ向かう支援物資のトラックを運転していたということです。男は、検問所に到着すると発砲し、その後、刃物で襲撃。現場で治安部隊によって射殺されました。

イスラエル人を狙った襲撃事件は8日にエルサレムでも発生するなど相次いでいて、いずれもイスラエル軍のガザ侵攻に対する反発が背景にあるとみられています。