国連総会はイスラエルとパレスチナの2国家共存を目指す宣言を賛成多数で採択しました。
議長
「この議案は採択されました」
国連総会は12日、イスラエルとパレスチナの2国家共存を支持する「ニューヨーク宣言」を採択しました。
宣言は2国家共存による解決に向け「具体的で期限付きの不可逆的な措置を講じる」としていて、日本を含む142か国が賛成した一方、イスラエルやアメリカなど10か国が反対しました。
イスラエル ダノン国連大使
「この宣言は一方的なものです。この宣言を支持することは自らの目を覆うことです。真実を見ようとせず、事実を無視することを選んだということです」
今月22日にはパレスチナ問題を巡る首脳級の会合が開かれる予定で、フランスやイギリスなどがパレスチナを国家承認するとみられていて、日本がどのような立場を表明するか注目されます。

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