中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩総書記が6年ぶりに会談し、関係を強化することで一致しました。

中国国営の新華社通信によりますと、会談はきょう夕方、北京の人民大会堂で行われました。

会談で、習近平国家主席は「国際情勢がどう変わろうとも中朝関係を強化し、発展させていくことには変わりはない」と強調。アメリカを念頭に、「戦略的協力を強化し、共通の利益を守らなくてはならない」と述べました。

これに対し、金総書記は「両国関係を深め、発展させることが願いだ」と応じました。