ロシア国営ガス会社は中国への天然ガス輸出をめぐり供給拡大で合意したほか、新たなパイプラインの建設に関する覚書が署名されたと明らかにしました。
インタファクス通信などによりますと、ロシア国営ガス会社「ガスプロム」のミレル社長は2日、ロシアから中国に天然ガスを送るパイプライン「シベリアの力」を通じた供給量を年間380億立方メートルから440億立方メートルに増やすことで中国側と合意したと述べました。
また、ロシアからモンゴル経由で中国に年間500億立方メートルを供給できる新たなパイプライン「シベリアの力2」の建設に関し法的拘束力のある覚書が署名されたと明らかにしました。
この日、中国の北京では、ロシアと中国、モンゴルの3首脳による会談が行われ、「シベリアの力2」についても話し合われたものとみられます。
ロシアはウクライナ侵攻後、ヨーロッパ向けのガス輸出が大幅に減る中、中国への輸出拡大を目指してきましたが、「シベリアの力2」に関してはガス価格などをめぐり交渉の難航が指摘されてきました。
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