野党8党はガソリン税の暫定税率を廃止する法案について、法律の施行日を今年11月からとすることで一致しました。

野党8党の政策責任者はきょう、国会内で会談し、ガソリン減税法案について暫定税率を廃止する時期を今年11月1日とすることで一致しました。

立憲民主党 重徳和彦 政調会長
「11月1日になってもできないということは、これはあり得ないということで、政府・与党に対しても突きつける。それより先は許さないと。それより先延ばしは許さないと」

野党は今後、来月1日に召集される臨時国会に法案を共同提出できるよう、それぞれの党内で手続きを進める方針です。

一方、自民党の坂本国対委員長は速やかに与野党の協議体を設置し、秋の臨時国会までに議論を進めていく考えを明らかにしました。