ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、通期の業績見通しを下方修正した。トランプ米大統領の関税措置によるコスト増が、アウディやポルシェといったブランドの利益の重しになるとみている。

同社は、売上高営業利益率の予想の下限を4%に引き下げた。従来は5.5%以上との見通しだった。見通し変更の理由として米関税のほか、社内の再編費用や利益率の低い電気自動車(EV)の販売増を挙げている。

原題:VW Cuts Outlook as US Tariffs Weigh on Audi, Porsche Margins (1)(抜粋)

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