参院選の結果を受けた21日早朝のシカゴ日経平均先物は、18日の大阪取引所の通常取引終値と比べもみ合う展開となっている。

米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)は午前7時29分現在、3万9850円で推移。一時は3万9600円台を付ける場面もあった。大阪取引所の18日の通常取引終値(3万9830円)だった。21日の日本株市場は「海の日」で休場。

朝方の外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=148円半ばと、18日の日本株終値時点(148円76銭)に比べてやや円高で取引されている。

20日に投開票が行われた参院選では自民、公明の連立与党が大敗・議席を減らし、非改選を含めた過半数(125議席)を維持できなかった。事前の各社世論調査では過半数維持は厳しいとの情勢だった。

一方、18日の米国株市場はS&P500種株価指数がほぼ変わらず。寄り付き直後に取引時間中の最高値を更新したが、その後は小幅安に転じ、午後は小動きとなった。

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