第27回参議院選挙の投票がけさから行われていますが、総務省によりますと、午前10時現在の投票率は6.62%となっていて、前回参院選の同じ時間と比べると0.45ポイント上回っています。

また、すべての有権者の20.58%にあたる2145万220人が18日までに期日前投票を済ませています。

今回の選挙は、改選124と東京選挙区の欠員補充1の125の議席を争う構図で、物価高対策や社会保障、外国人政策などが主な争点となっています。

事実上の「政権選択選挙」となる中、与党が非改選と合わせ過半数を維持することになる50議席を獲得出来るかが最大の焦点となっています。

投票は一部の地域をのぞいて今夜8時に締め切られ、即日開票の結果、21日未明までには大勢が判明する見通しです。