(ブルームバーグ):三井住友フィナンシャルグループは3日、生成AI(人工知能)を活用した契約書の自動作成などを手掛ける新会社を設立すると発表した。大手法律事務所らと資本業務提携し、法務面の支援を充実させたプラットフォームを提供する。
金融庁からの認可取得を前提に、三井住友FGは100%子会社の「SMBCリーガルX」を設立する。アンダーソン・毛利・友常法律事務所(AMT)などと資本業務提携で基本合意した。AMTらは2025年内にも新会社に資本参画する。
顧客の契約業務の効率化を支援するプラットフォームを運営する。電子契約の普及を目指し、AIを活用した契約書の自動作成や、契約を結ぶ際の法務面での知見を提供する。
契約というあらゆる企業に欠かせない業務のサービスを手掛けて顧客獲得を狙う。インドを中心に海外でも展開する。
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