「昼1食分?」給付金の金額は“1日の食費685円”の計算

出水キャスター:
そんな中、注目したお値段が「食費が1人1日685円」です。
給付金の2万円を年間の食費にかかる消費税だと仮定した場合、年間の食費は約25万円になります。それを1年間365日で割ると、1日あたりの食費は685円分です。この金額を、給付金で補填するという計算になります。
高柳光希キャスター:
685円ということは1食あたり200円ちょっとということですから、少ないかなと思ってしまいます。
出水キャスター:
街に出て、この金額について聞いてきました。

30代
「全然足りないと思います。1日が食費700円なんてもう。いま物価も高いので」
60代
「全然お話にならない気がします。焼け石に水だと思います」

40代
「(給付金)もらえるだけありがたいと思わないとなと。お昼のお弁当とか売られていても、安くても500〜600円するわけだし。昼1食分?みたいな」
令和ロマン 松井ケムリさん:
自炊じゃないと厳しい金額かもしれないですね。

井上貴博キャスター:
最終的には有権者の皆さんの判断だと思うのですが、給付金の方がありがたいと思う人ももちろんいると思います。個人的には選挙のたびにお金が配られているということに、強烈な違和感があります。
(給付金は)税収の上振れ分から返しますという話ですけれど、それなら元々取らなければいいと思います。
他にも、返すとなると自治体に負担がかかるので、給与から天引きされている社会保険料を、同じ分差し引いてくれた方がよりシンプルだなとか。個人的にいろいろ感じてしまいます。