石破総理はきょう(7日)、前橋市を訪れ、民間が主導した街作りの取り組みを視察しました。看板政策に掲げる「地方創生2.0」の実現に向け、民間主導のロールモデルを議論する新たな会議体を立ち上げる考えを示しました。

石破総理
「ここは民間が頼りっぱなしではない、行政がやりっ放しではない。市民も一緒にやろうと。産官学金労言、そういうものの組み合わせが実にうまくいっている」

石破総理はきょう、前橋市で、大手メガネチェーンの店舗に、ベーカリーや地域交流の場となる広場を併設した施設や、地元企業などによるクラウドファンディングで整備されたレンガの遊歩道などを視察しました。

その後、経営者らと意見交換を行い、看板政策に掲げる「地方創生2.0」の基本構想に「きょう見たものや教えてもらったものを反映できたらいいと思う」とし、民間主導のロールモデルについて議論する新たな会議体を立ち上げる考えを示しました。