韓国の新しい大統領に李在明氏が就任したことを受け、日韓議連会長の自民党の菅副総裁はきょう、「相互理解の一助となるよう活動したい」と意気込みを語りました。

日韓議連会長 自民・菅義偉副総裁
「日本と韓国は互いに国際社会の様々な課題にパートナーとして協力すべき重要な隣国であります」

韓国の新大統領に李在明氏が就任したことを受け、超党派の日韓議連はきょう午後、国会内で役員会を開催しました。

議連会長を務める自民党の菅副総裁は、きのう、李在明新大統領にお祝いのメッセージを送ったことを明らかにした上で、韓国を「パートナーとして協力すべき重要な隣国」と強調しました。

また、今年は韓国との国交正常化から60年を迎えることから「様々なレベルで意思疎通を図ることが大事だ」と指摘した上で、議連としても二国間の相互理解の一助となるように活動してきたいと意気込みを語りました。

終了後、議連の幹事長を務める長島総理補佐官は、8月にも李・新大統領を表敬訪問する方向で調整していると記者団に明かしました。