読売巨人軍・終身名誉監督の長嶋茂雄さんが亡くなったことを受け、林官房長官は「国民的なスターとして、社会に明るい夢や希望を与えた」と話し、哀悼の意を表しました。

林芳正 官房長官
「太陽のような存在とも評されたミスタープロ野球のこれまでのご功績に心より敬意を表するとともに、哀悼の意を表したいと思います」

読売新聞によりますと、長嶋茂雄さんはきょう午前、肺炎のため、都内の病院で亡くなりましたが、林官房長官は「プロ野球界において数々の輝かしい成績を残され、野球界の生んだ国民的なスターとして社会に明るい夢や希望を与えられ、現役引退後も、野球界の発展に極めて顕著な貢献をされた」と長嶋氏の功績にふれたうえで、哀悼の意を表しました。

長嶋氏は2013年、巨人の監督時代に指導した松井秀喜さんとともに国民栄誉賞を受賞しています。