石破総理は29日夜、アメリカのトランプ大統領と電話会談し、日米の関税交渉をめぐり、今後、担当閣僚間で議論を詰めていくことで一致しました。
石破総理
「先週のやり取りから間をおかずに打ち解けた雰囲気で実に率直な意見交換を行い、互いの考えの理解を一層深めることになったのは非常に有意義なことであったと思っております」
トランプ大統領との電話会談は日本側からの呼びかけでおよそ25分間行われ、日米の関税交渉をめぐり、両首脳は今後さらに、担当閣僚間で議論を詰めていくことで一致しました。
4回目の関税交渉はアメリカ・ワシントンで現地30日に行われる予定です。
また、石破総理は来月半ばにカナダで開かれるG7サミットでのトランプ大統領との対面での会談に期待を寄せたうえで、「必要であれば、G7サミットの前にアメリカを訪問し、トランプ大統領と会談をする可能性がある」と話しました。

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