パッケージは「備蓄米」というシールで対応 アイリスオーヤマ6月2日に販売開始予定

アイリスオーヤマ 田中伸生 管理本部長
「きのう話をしていた政府備蓄米、こちら支払いを急遽行わなければいけない」

中でも一番乗りを目指していたのが、アイリスオーヤマ。

令和4年度産のコメ1万トンを要望していて、27日、契約書が届きました。資料には「随意契約による備蓄米」とあります。

契約後、社長が訪れたのは、農林水産省。小泉大臣と面会しました。

小泉農水大臣
「どのようなイメージで6月2日以降、並んでいくのか話を伺えれば」

アイリスオーヤマ 大山晃弘社長
「6月2日に5キロ2000円、税抜きの形で販売する。ネット通販もあるし、グループのホームセンターでも店頭販売」

ただ、コメを消費者に届けるまでには「精米」「パッケージ」「輸送」などが必要です。

アイリスオーヤマは…

アイリスオーヤマ 大山晃弘社長
「グループ内に精米工場があるので、できるだけ早く玄米を精米して、お客様に届けることができると考える」

また、新しいパッケージを用意する時間がないため、既にある米袋に「備蓄米」とわかるよう、シールを貼るといいます。