ローマ教皇レオ14世が選出後初めての記者会見を開き、「戦争などの不当な行為や貧困によって弱い立場に置かれた人の声に耳を傾けるべきだ」と訴えました。
ローマ教皇レオ14世
「必要なのは声高で強引なコミュニケーションではなく、弱い立場にある声なき人々に耳を傾け、それを伝えることだ」
ローマ教皇レオ14世は12日、バチカンで選出後初めての記者会見を開きました。
集まったメディアに対し、世界で起きる戦争などの不当な行為や貧困問題に目を向け、現実を伝えるために最前線に立ち続けなければならないと訴えました。
会見には記者や関係者らおよそ5000人が参加し、時折大きな拍手や歓声が起きました。
教皇レオ14世は、18日に就任式にあたるミサを開くことになっています。
ロシア・プーチン大統領 印モディ首相と首脳会談 エネルギー協力継続を確認 米の圧力強化でも“石油輸出の用意”強調