(ブルームバーグ):米ホワイトハウスのナバロ上級顧問(通商担当)は、米国の対欧州連合(EU)貿易赤字はかなり大きいとして、関税を巡る交渉で「優先度が非常に高い」と述べた。
ナバロ氏は出演したブルームバーグテレビジョンで、EUの付加価値税(VAT)は大きな問題だとの認識をあらためて示した。EUから報復を受ける可能性について聞かれると、「話し合って解決策を見つけよう」と述べた。
日本については、国内保護主義と非関税障壁を組み合わせ、自国市場を最も巧妙に守っていると発言。
インドについては主要な貿易相手国・地域の中で最も関税率が高いとし、「マハラジャ関税」だと批判的に語った。
原題:EU Is ‘Very High’ on US Priority List for Tariff Talks: Navarro(抜粋)
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