中国人がロシア軍に兵士として参加していたことについて、中国政府は「国民に対し、軍事行動に参加しないよう求めている」と述べ、国家として関与していない姿勢を強調しています。
ロシア軍に加わり、ウクライナとの戦闘に参加していた中国人兵士が14日、会見を開きました。
これについて、中国外務省の林剣報道官は15日、「情報を確認しているところだ」としたうえで、次のように主張しました。
中国外務省 林剣報道官
「私たちはすでに何回も安全注意喚起情報を出し、中国国民に対し武力衝突地域に近づかないよう、特にどちらの側であっても軍事行動への参加を避けるよう求めている」
そのうえで、「中国人の行動については、中国側が法に基づき処理する」としています。
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