時代のキーパーソンの“声”をフレッシュに伝える番組「1on1」。
今回は2月公開の動画で「トランプ2.0」時代の趨勢を言い当てた哲学者の東浩紀さんに「リベラルデモクラシーの終わり」をテーマに話を伺いました。これまで自由民主主義国家の屋台骨だったリベラルの理念を人々が信じられなくなるなか、人類が再び1つになるため必要なものとは?いま、時代はどんな哲学・思想を要請しているのか、日本の採るべき針路とは?東さんにたっぷり語っていただきました。
◆出演◆
▼東浩紀
1971年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』、『訂正する力』など。
▼竹下隆一郎
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員、「TBS CROSS DIG with Bloomberg」のチーフコンテンツオフィサーを務める。
X(旧ツイッター):@ryuichirot
メール:takeshita.ryuichiro@tbs.co.jp
◆収録日◆
2025年3月10日