自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、自民側は「高額療養費制度」の負担上限額引き上げ見送りを受けて、新年度予算案を再修正する方針を伝えました。

自民・立憲両党の国対委員長は、きのう、新年度予算案の扱いについて協議し、今年8月に予定していた「高額療養費制度」の負担上限額の引き上げを見送る方針となったことを受けて、自民側は予算案を再び修正する方針を伝えました。

政府の当初予算案が参議院で修正され、衆議院に戻り再議決されれば、戦後初めてだということです。

これに伴い、野党側が求めていた衆議院・予算委員会の審議について、自民党は13日に石破総理も出席して行う方針を決めました。