(ブルームバーグ):米国はオランダ産卵製品の輸入ライセンスを復活させる計画だ。トランプ政権は、卵価格の記録的な高騰をもたらしている品薄状態の緩和に向けて取り組んでいる。
業界団体の卵・卵製品・食鳥および野生動物卸業欧州連合(EUWEP)によると、世界最大の卵輸出国であるオランダは、カナダとリトアニアと並び、米国産卵製品に適用されるのと同じ基準を満たすとして、米国への輸出が再び認められる。業界の慣行を巡る議論が行われていた1月、オランダ産卵の輸入許可は取り消されていた。
同団体のマリア・デル・マル・フェルナンデス・ポサ会長は電子メールで、米農務省が自国製品と同等の品質と認める声明を数週間内に発表すれば、米国は液卵や粉末卵といったオランダ製品を輸入できるようになると指摘した。
米農務省の報道官は、同省の食品安全検査局(FSIS)がオランダと協力していると明らかにした。
鳥インフルエンザの流行で家禽(かきん)や産卵鶏が激減し、米消費者は卵不足に見舞われている。ロリンズ米農務長官は2月26日、鳥インフルエンザの影響を緩和し、卵輸入を最大1億個に増やすため、トランプ政権は10億ドル(約1500億円)を投じる計画だと表明していた。
原題:US to Reinstate Dutch Egg Import Licenses With Prices at Record(抜粋)
--取材協力:Ilena Peng.もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
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