(ブルームバーグ):米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は24日、職員の4%を解雇したと明らかにした。
自動車業界を規制するNHTSAでの人員削減は、トランプ政権が進める連邦機関の労働力削減の取り組みの一環。
NHTSAの人員が減少すれば、自動車事故の増加につながる可能性があると、消費者の安全を重視する団体は指摘している。米テスラの自動車と同社の運転支援ソフトウエアの安全性に関する検証など、NHTSAが実施している調査がどうなるのかについてもこうした団体は懸念を提起している。連邦職員削減の取り組みを率いるイーロン・マスク氏はテスラの最高経営責任者(CEO)。
センター・フォー・オート・セーフティーのエグゼクティブディレクター、マイケル・ブルックス氏は「政治的な人員削減で公共の安全が脅かされるべきではない。明確な利益相反がある場合はなおさらだ」と述べた。この団体は厳格な規制を提唱している。
NHTSAの広報担当者は、今回の職員削減後もNHTSAでは「人命を救い、負傷を防ぎ、交通事故による経済コストを減らすという任務に不可欠な人員は保持している」とコメントした。
原題:US Auto Safety Agency That’s Probing Tesla Cuts 4% of Staff (1)(抜粋)
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