アメリカ軍の戦略爆撃機が参加した韓国軍との合同訓練が、今年初めて実施されました。
韓国国防省は20日、アメリカ軍の戦略爆撃機「B-1B」や米韓両軍の戦闘機が参加した合同訓練を行ったと発表しました。
北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対し、アメリカの核戦力などで同盟国を守る「拡大抑止」の能力を示すことなどが、訓練の目的だということです。
アメリカ軍の戦略爆撃機が参加する合同訓練が実施されるのは今年初めてです。
アメリカと韓国はバイデン政権の時期に、北朝鮮の核・ミサイルに対応するため爆撃機などの「戦略資産」を積極的に展開することで合意しています。
北朝鮮はこれまでアメリカ軍の戦略爆撃機が韓国に展開することを非難してきたことから、今回も反発する可能性があります。
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