デンマークの製薬大手ノボノルディスクは24日、次世代肥満症薬「アミクレチン」の初期臨床試験で、最大22%の減量効果が見られたと発表した。結果を受け、同社の株はコペンハーゲン株式市場で一時14%高と、2023年8月以来の上昇幅となった。

発表によると、アミクレチンの最も高い容量の注射を週に1度受けた患者は、36週間後に最大の体重減少効果が得られた。プラセボ(偽薬)の注射を受けた患者は、平均2%体重が増加した。副作用は他の減量薬と同様だという。

ノボノルディスクの株価は23日の終値時点で、この12カ月間で20%近く下落していた。

別の次世代肥満症治療薬の臨床試験結果が期待外れだったことや、現在のベストセラーである糖尿病治療薬「オゼンピック」や肥満症治療薬「ウゴービ」が米国政府による値下げの対象になると報じられたことで、ノボノルディスクではここ数週間、厳しい状況が続いていた。臨床試験段階にあるアミクレチンは、人気の肥満症治療薬「ゼップバウンド」を生産する米イーライリリーのような競合に対抗するうえで、重要な役割を持つとみられている。

原題:Novo Shares Soar as Experimental Shot Shows 22% Weight Loss (1)(抜粋)

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