(ブルームバーグ):米プロフットボールNFLでスーパーボウルを7回制覇し、2023年に引退したトム・ブレイディ氏は、フロリダ州インディアンクリーク島にある自身の邸宅の売却を検討している。高級住宅地「ビリオネアバンカー」として知られるこの島は、アマゾン・トッド・コムの共同創業者ジェフ・ベゾス氏が移り住んで以来、不動産価格が高騰している。
事情に詳しい関係者によると、ブレイディ氏の物件は、購入を検討している少数のグループに公開されている。公式な売却物件リストには載っていないが、すでに1億5000万ドル(約230億円)を超える価格で購入希望の提示があったと、3人の関係者が匿名を条件に語った。
同氏の代理人は、コメントを求めたメッセージに返信しなかった。現在も交渉は続いており、売却が成立する保証はない。
ブレイディ氏は約2エーカー(約8100平方メートル)の土地に、2階建てのウオーターフロント住宅を更地から建設した。不動産登記によると、この土地は2020年に1700万ドルで購入された。
今回の売却は、インディアンクリークが全米屈指の裕福なコミュニティーとして急成長していることを象徴するものだ。長年にわたり富裕層を引きつけてきたが、ベゾス氏が立て続けに購入して以来、価格は新たなレベルに達している。
ブレディ氏は引退後にフロリダ州南部に移住。昨年、インディアンクリークの自宅から数分のところにあるビルにファミリーオフィスのスペースを借りた。建設中の複合施設には、オフィスや住居、スパがある。
原題:Tom Brady Weighs Selling $150 Million ‘Billionaire Bunker’ Home(抜粋)
--取材協力:Paulina Cachero、Katia Porzecanski.もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
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