ルビオ米国務長官は21日に就任後初の演説で、米外交政策策定において国務省が取り残されないよう努めると表明した。

国務省本部でルビオ長官は数百人の外交官・職員らを前に演説し、「他の省庁がより迅速に行動したり、一段と大胆だったり創造的だったりしたために、国務省は時に脇役に追いやられてきた」とした上で、「それはあなた方のせいではないが、われわれはそれを変えていく」と指摘した。

国務省は国外の米国大使館や代表団を運営し、米外交政策施行で中心的役割を担うが、同省はこれまでホワイトハウスや強力な国家安全保障会議(NSC)に後れを取ることが多かった。大きな転換やニュースとして大々的に取り上げられる展開は、ホワイトハウスやNSCが主導することが多い。

ルビオ長官はトランプ政権1期目にこうした問題が特に深刻だったことには触れなかった。トランプ氏は1期目当時、最初の国務長官だったレックス・ティラーソン氏をしばしば切り捨てたり、対立したりした。またトランプ氏は、グリーンランドとパナマ運河の支配を目指す姿勢を示すなど、2期目でもいかに政策形成していくかを既に明確にしている。

同長官は「われわれは外交政策策定の中心にいたい」とした上で、「どの省庁よりも優れた構想を持つことになる。そして、政府内のどの省庁よりもうまく、迅速かつ効果的に実行していく」と指摘した。

原題:Rubio Says State Won’t Be ‘Relegated’ to Secondary Role Anymore(抜粋)

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