米上院共和党トップの次期院内総務に選出されたスーン議員は4日夜、次期米財務長官に指名されたスコット・ベッセント氏と面会した。面会は非公開で行われた。

スーン氏は「ほぼ全ての問題について話し合った」と記者団に語った。連邦準備制度や関税について協議したかとの質問には、詳細を明らかにしなかった。

スコット・ベッセント氏

トランプ氏の閣僚人事の一部が物議を醸す状況で、マクロヘッジファンド運営会社キー・スクエア・グループを率いるベッセント氏の指名には、共和党上院議員から表立って反対の声は出ていない。

ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の任期満了前に次期議長をトランプ氏が指名し、事実上の「影のFRB議長」に据えるアイデアや広範な関税プランへの支持を巡っては、一部の共和党上院議員の間で懸念が生じている。

ベッセント氏は「スーン議員との素晴らしい会合だった。次期大統領と協力できることを楽しみにしている」と述べるにとどめ、会談の詳細への言及は避けた。

財務長官としてベッセント氏に付与される広範な権限には公的資金や内国歳入庁(IRS)の監督も含まれる。パウエルFRB議長が2026年5月に任期を終える際、トランプ氏による後任選出にも関与する可能性がある。

原題:Bessent Meets with Key Senate Republicans on Treasury Nomination(抜粋)

--取材協力:Mike Dorning.

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