日経平均株価が一時900円以上値上がりし、節目の3万9000円を回復しました。
きょうの東京株式市場は、ほぼ全面高の展開となりました。日経平均株価は午後に一時900円以上値上がりする場面もあり、きのうより735円高い3万9248円できょうの取引を終えています。
終値で節目の3万9000円を回復するのは、先月12日以来およそ3週間ぶりです。
アメリカの中央銀行にあたるFRBが利下げを続け、経済の先行きへの期待感から、きのうのニューヨーク市場でナスダック総合指数が過去最高値を更新。東京市場でも半導体関連株を中心に買い注文が集まりました。
また、午後に入ってからは円高がやや落ち着いたことが輸出関連株などにとっての追い風となり、日経平均株価が押し上げられました。
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