北欧のバルト海で海底通信ケーブルの破損が相次いでいる問題で、スウェーデンおよびフィンランド当局は、デンマークの北東に停泊している中国籍のばら積み貨物船「Yi Peng3」が関与している疑いがあると発表した。

中国船は、北欧諸国とドイツおよびリトアニアを結ぶケーブル2本が今月損傷した際に現場周辺にいたことが分かっており、19日からデンマーク海峡北部に停泊している。

この件はスウェーデンとフィンランドの警察が故意による行為として捜査している。

デンマーク軍は20日、中国船を監視していることを確認した。ブルームバーグがまとめたデータによると、スウェーデンの沿岸警備隊の船舶とドイツ政府の巡視船も現在、その近くに停泊している。

スウェーデンの沿岸警備隊の船舶は、中国船の周辺海域を監視しており、ケーブル破損に関する捜査のために情報を収集している。報道官は、この件で中国船が「関心の対象」になっていると述べた。

フィンランド国境警備隊の巡視船は現場を捜査する警察を支援し、他国の当局と協力している。フィンランド国家捜査局(NBI)の幹部は25日に発表した資料で、中国船は「当然、関心の対象だ」とコメントした。

原題:Nordic Nations Link Chinese Ship to Probes of Damaged Cables (1)(抜粋)

--取材協力:Tom Fevrier、Arne Delfs、Kati Pohjanpalo、Christopher Jungstedt.

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