政治団体「日本保守党」が、おととい行われた衆議院議員選挙の比例代表での得票率が2%を超え、政党要件を満たしたことがわかりました。
公職選挙法では政党と認められるには、▼国会議員5人以上、または、▼直近の衆院選か参院選での得票率が2%以上のいずれかを満たす必要があります。
総務省の発表によりますと、衆院選で3議席を獲得した日本保守党は、比例代表で114万5622票を集めたことがわかりました。
投票の総数に占める割合を表す「得票率」は2.10%で、政党要件を満たしたことになります。
政治資金規正法や政党助成法で定める政党要件もほぼ共通していて、政党になると国から政党交付金を受け取ることが出来るようになるほか、衆院選で小選挙区と比例代表の重複立候補が認められるようになります。

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