米雑誌「プレイボーイ」を創刊した故ヒュー・ヘフナー氏の息子が率いるヘフナー・キャピタルは、プレイボーイブランドをPLBYグループから買い取ることに関心を示している。事情を知る複数の関係者が明らかにした。

ブルームバーグ・ニュースが確認した文書によると、クーパー・ヘフナー氏は21日、プレイボーイに関連する知的財産を含むブランド資産全てについて、拘束力のない買収提案をPLBYの取締役会に対し行った。

この提案は、デューデリジェンス(資産査定)の実施などを条件としており、ヘフナー氏が事業体を設立し、PLBYからプレイボーイのブランド資産を現金1億ドル(約151億円)で購入する。新事業体の株式10%の譲渡も含まれる。

ヘフナー・キャピタルの担当者はコメントを控えた。PLBYの担当者にコメントを求めたが、すぐには返答が得られなかった。

PLBYは8月、プレイボーイの紙版2025年2月から年刊誌として再発行すると発表していた。

原題:Hefner Capital Offers $100 Million, Equity to Buy Playboy Brand(抜粋)

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